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合宿はなぜ必要か? 私の教室では2007年夏から合宿を年長児に対して行っています。今年の夏期合宿で9回目の合宿になります。
合宿を始めたきっかけは、まず自分の子供たちの小学校受験に際して参加した経験もあり、子どもを大きく変えることが出来るのは、それが一番効果的という考えがあったからです。そして、長ければ長いだけいい、ということもわかっていました。始めた時は、その時に出来る範囲で2泊3日、3日目は早く東京に引き上げるという形をとりました。どのようなものになるのか、とても責任や心配があったからです。
ところが、回を重ねるにつれ、子供達が意外に手がかからなく、色々なカリキュラムをこなせる事に気がつきました。外に出ても安全に遊べる事、皆で行うと勉 強もたくさん出来る事、協調性や競争心も芽生えて、その後の教室でのレッスンが大変盛り上がる事、など利点がたくさんあるのです。 また、教師にとっては子供の成長のバランスの悪い面を確認出来ます。教室でのレッスンでは細かい学習面の課題や運動能力も把握できますが、自立の面ははっきり確認できません。受験での一番大切な必要事項「自立」の確認です。 身辺の自立が出来ていたとしても、精神が親離れしていないと、離れた時に力を出せないのです。よく家では出来るのに、教室に来ると出来ない、ということを お母様からお聞きします。家では話せる、家ではペーパーも良く出来る、家では明るく活発、家では自分の道具の整理整頓はできる、など数え上げたらきりがありません。ところが、教室での様子が違う事があります。ましてや、合宿に行って普段と変わらない様子でいれるかどうかは、疑問です。
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朝のラジオ体操
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朝のマラソンタイム
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外でメンバーで考えて遊びます
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卵が割れるかな?
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皆でお食事は楽しいです
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楽しみな魚のつかみ取り
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花火も良い思い出です
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母子分離していない子供は合宿に行くと、始終不安そうな顔をしているのです。お友達がたくさんいるのに、誰とも話しません。そして教師に「今何時ですか」とか「次に何をするのですか」と質問してばかりです。あるいは、排泄がコントロールできなくなり、失敗してしまいます。夕飯時には家を思い出し、泣いています。そのような姿を見て、早く自立させて元気になって欲しいと思うのです。精神面ばかりでなく、荷物がまったく管理が出来ない、仕度にいつも時間がかかるなど手をかけすぎて出来ないことが見つかったり、食事の好き嫌いがあって時間内に全く食べ終わらない、箸の持ち方が正しくない、お茶碗が持てないなど食事のマナーの確認も出来ます。
何泊もみんなで寝泊りしていると、仕度が遅い子はグループのお友達から指摘されます。泣いている子はお友達から笑われることもあります。集団の中でテキパ キと行動できないと目立ってしまうのです。言いたいことを話さないと伝わらないし、困った時にどうしたらよいか自分で考えます。そこが、大きく子供を変え ていくのです。困らなければ、そのままです。
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合宿では毎日教師が生活習慣報告シートを一人ずつ書きます。項目ごとに評価を出して、目立ったことに対してのコメントを付けます。様子が良くわかるように します。また、子供同士はペーパーレッスン以外に生活競技大会や様々な体験学習をして切磋琢磨して頑張ります。一家庭で行う事の出来ないカリキュラムを集 団で流れに沿ってこなしていきます。終了時には得るものが必ずあります。ただ、それは大きな課題になって残る場合もあるのです。 いろいろ頑張ってさらに成長するのですが、「母子分離」であったり、「協調性」であったり、「集中力」であったり、お子様には課題のお土産もついてくるのです。その時に教師はしっかりとお母様あるいはお父様と面談し、双方で課題の理解をします。そこから秋まで時間をかけて良い方向に向けて頑張るのです。
教室はお稽古の場というよりも、第二の家庭にもなりうるのです。受験指導というものが、家庭に近い視点で行わなければ、成功はしないでしょう。お子様に関 しての課題の共通の意識を持ちたいというのがねらいです。
●合宿の申込は追ってご案内します
●2011年 夏合宿の様子はこちらから→
●2011年 春合宿の様子はこちらから→ |
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